■面取り 更新2007.7


角材や棒材の端部に「面取り」とよばれる加工をします。面取りは木のささくれが手にささったりしないようにしたのが発端だと思われますが、デザイン的にもポイントとなります。テーブルや家具などでは面取りが全体のデザインに大きく影響していますので、家具屋さんなどに行ったら注意して観察してみてください。

■面取りの種類

代表的な面取りの種類は以下のとおりです。

糸面取り

角面取り

 

丸面取り

銀杏面取り

片銀杏面取り

■糸面取りの方法

糸面取りはあるかないか分からない程度の面取りです。

寸法にして0.5〜0.7mm

作業は簡単。角にかんなを軽くかけるだけ。 糸のようなかんなくずができます。
■丸面取りの方法(通称ボーズ面取り)

丸面取りの最も簡単な方法はかんなで削った後、サンドペーパーで仕上げる方法です。

番手の荒いサンドペーパー(#100程度)で削ったあと、細かいペーパー(#240程度)で仕上げます。

普通のかんなでも問題ありませんが、写真のような面取り用のかんな(内丸かんな)もあります。
この写真はトリマーで丸面取りをしているところ。(撮影用なので不自然な持ち方になっています)
トリマーを用いれば正確な加工ができます。

丸面取り用ビット。サイズ:2分

2分=半径約6mm

■銀杏面取りの方法

銀杏面取りはトリマーと専用ビットで行います。

私の使用しているものは、ホームセンターで5980円のもの(GREAT TOOL製GTTR-600)です。
安物でも日曜大工程度であれば特に不都合はありません。

ただ、標準で付属のビットは使い物にならず、新品に買い換えました。
→2006年2台目を購入しました。( リョービ トリマ TRE-40)高い分だけ使いやすいです。

銀杏面取りビット
原理は右の写真のとおりです。ビットの網掛け部分はボールベアリングになっていてここが加工の「ガイド」となります。サイズ:2分

トリマーを手に持って加工することも可能ですが、私の場合はトリマーテーブルに付けて使用しています。

トリマー取り付け部分のアップです。

こちらは片銀杏面加工。銀何面のビットを用いて、刃物の出寸法を調整すれば、片銀杏面加工もできます。
■トリマーテーブルその2

トリマーテーブルを自作しました。

より正確で安全に作業できるようになりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

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