食玩 1/144 レシプロ飛行機展示館

レシプロ飛行機は1903年に誕生し、約50年後にジェット機に主役の座を譲ることとなりました。短い期間で猛烈な勢いで進化したレシプロ飛行機たち。 この展示館は、1/144サイズのレシプロ飛行機を中心に展示しています。
←1/144サイズってこの位の大きさです。(全長6〜7センチ)

 

日本国
繊細で高性能なメイドインジャパン飛行機。

Wingclub collection L3

零式艦上戦闘機21型

昭和15年から終戦まで、日本海軍の主力戦闘機として活躍しました。零戦シリーズの中では21型の完成度が最も高いともいわれています。全幅12m。

出力:940Hp 最高速度:533km/h
航続距離:3350km

Wingclub collection L2
01
零式艦上攻撃機32型

12型の改良機でエンジンの変更にあわせてカウリングの形状がスマートになると共に、空母のエレベーターにそのまま乗るように翼端が四角に切り落とされました。航続距離が短い点が弱点にりました。

出力:1130Hp 最高速度:544km/h

Wingclub collection
02
零式艦上戦闘機22型

三二型で廃止された翼端折畳機構が復活され、翼端も丸くなりました。翼内に燃料タンクを増設し、航続距離を伸ばしました。

出力:1130Hp 最高速度:541km/h 航続距離:2378km

Wingclub collection 2
01
零式艦上戦闘機52型

零戦の中では一番の生産数を誇る52型。排気のジェット効果を利用して速力向上を図る推力型単排気管が特長です。信頼性の高さゆえに後継機の開発が遅れるという皮肉な結果になりました。

出力:1130Hp 最高速度:565km/h 航続距離:1920km

Wingclub collection L4

三菱零式艦上戦闘機52型

Wingclub collection L
01
一式戦闘機 隼1型

「目的を対戦闘機戦闘に絞ることで武装を軽量化し、低出力エンジンでも一定の性能を確保する」という思想の元で開発されました。一式戦闘機は日本の戦闘機としては零戦に次いで二番目に多いです。

出力:980Hp 最高速度:490km/h

Wingclub collection 2
03
三式戦闘機 飛燕

ダイムラーベンツの液冷エンジンを搭載しました。万能戦闘機として旋回性能を良くするには、翼面荷重ではなく翼幅荷重を稼ぐのが得策という信念の元に高アスペクト比の主翼を採用し、独特のスマートな容姿となりました。

出力:1100Hp 最高速度:580km/h

Wingclub collection L2
03
四式戦闘機疾風甲型

大戦後、アメリカ軍から最もバランスがとれた日本機として評価された陸軍機です。 生産機数は零式艦上戦闘機、一式戦闘機「隼」に次いで多く約3500機です。とても優れた機体でしたが戦争末期には工員不足や資材劣化による工作不良が原因で故障が多発しました。

出力:2000Hp 最高速度:624km/h

Wingclub collection L
02
局地戦闘機 紫電改21型

紫電改は「紫電」一一型の改良型である二一型以降の「紫電」を指します。局地戦闘機(迎撃戦闘機)として太平洋戦争末期の日本本土防空戦で活躍しました。

出力:980Hp 最高速度:490km/h

Wingclub collection L3

局地戦闘機 雷電21型

1800馬力の「火星」エンジン搭載の為、ずんぐりむっくりなスタイルになりました。 太平洋戦争末期に日本本土上空でのB-29迎撃で真価を発揮しました。

出力:1820Hp 最高速度:596km/h
航続距離:1898km

Wingclub collection L
03
九七式艦上攻撃機12型
(九七式三号艦上攻撃機)

日本海軍初の全金属製の低翼単葉機攻撃機でした。引込脚や可変ピッチプロペラ、上方折り畳み主翼など当時の艦攻の最先端を行く機体でした。

出力:1000Hp 最高速度:377km/h

Wingclub collection 2
02
九九式艦上爆撃機11型

日本海軍を代表する急降下艦上爆撃機。太平洋戦争の後期に「彗星」が出現するまでまで、主力艦上爆撃機として活躍しました。

出力:1000Hp 最高速度:382km/h

WWII Warbird collection

艦上爆撃機 彗星一一型 
第523航空隊
1944年テニアン島

海軍空技廠で開発されました。液冷エンジンの採用により機首は細く絞り込まれてスマートなデザイン。ドイツ/ダイムラー・ベンツ社のDB601エンジンをライセンス生産。

出力:1200Hp 最高速度:5467km/h

WWII Warbird collection

艦上爆撃機 彗星三三型 
第252航空隊攻撃第3飛行隊
1945年千葉県香取基地

液冷エンジンの故障が続出したため、空冷式発動機「金星62型」を搭載した彗星三三型が登場しました。

出力:1560Hp 最高速度:574km/h

双発機 collection 2
01b

夜間戦闘機月光11型

11型前期型 第302航空隊
昭和20年 愛知県豊橋基地

B17など夜間の重爆撃を迎撃する為に開発されました。上部に斜銃を搭載し、斜め下方からの近接攻撃により戦果をあげました。

前期型はは二式陸上偵察機から受け継いだ段付きの後部胴体。

双発機 collection 2
01a

夜間戦闘機月光11型

11型後期型 第332航空隊
昭和19年 千葉県香取基地

後期型では後部胴体が段なしに改修されました。エンジン後部にあるのは排気炎をを隠す消炎管。

Wingclub collection L4

中島夜間戦闘機月光11型

出力:1130Hpx2 最高速度:507km/h
航続距離:2537km

双発機 collection
02a
百式司令偵察機 V型甲
飛行第15戦隊

百式司令偵は陸軍の主要な戦略偵察機でした。エンジン換装した二型で日本で最初に時速600kmを突破しまし、さらに三型で630km/hに達しました。

出力:1500Hp 最高速度:630km/h

双発機 collection
02b
百式司令偵察機 V型乙
独立飛行第16中隊

高速性能と高高度性能を生かして戦争末期には、B-29迎撃戦闘機としての役割を果たしたのが乙型です。(偵察機は甲)

双発機 collection 2
02a
二式複座戦闘機 屠龍(とりゅう)
キ45丁 飛行第53戦隊
昭和20年 千葉県松戸飛行場

迎撃、護衛など多くの任務に用いられましたが当時7.7ミリや12.7ミリが主流の中、37ミリ機関砲を搭載した屠龍は、大型機迎撃で最も効果を発揮しました。

出力:1080Hp 最高速度:540km/h

双発機 collection 2
02b

二式複座戦闘機 屠龍(とりゅう)
キ45丙 飛行第21戦隊
昭和18年 スマトラ島

機首に突き出しているのが37ミリ機関砲。

Wingclub collection L
04
九七式司令部偵察機1型

史上初の戦略偵察機。日中戦争では敵機を振り切って航空写真などの情報をもたらました。試作2号機は朝日新聞社に払い下げられ、「神風号」として東京―ロンドンの連絡飛行に成功しました。

出力:550Hp 最高速度:480km/h

Wingclub collection L3

特殊攻撃機 「晴嵐」

昭和18年完成。当時世界最大のイ−400型潜水艦搭載されました。折り畳み翼構造、フロートは取り外し可能なそうです。

出力:1400Hp 最高速度:474km/h
航続距離: 1190km

 

水上機 collection
01a
零式観測機11型
前期型 第19航空隊

開発目的は戦艦の主砲の着弾観測。しかし実際には飛行場造成の間に合わない南方の最前線で活躍しました。

出力:875Hp 最高速度:370km/h
航続距離: 1070km

 

水上機 collection
01b
零式観測機11型
前期型 特設水上機母艦
「神川丸」搭載

水上機 collection
02b
グラマンJRF-5グース
海上自衛隊 鹿屋航空隊

アメリカより1955年に海上自衛隊が供与を受けました。

格納庫

日本
ドイツ
USA
イギリス
イタリア
ソ連

BANDAI
BANDAI
BANDAI
BANDAI
Wingclub collection
Wingclub collection 2
Wingclub collection L
Wingclub collection L2
2003年3月発売
2003年3月発売
2004年10月発売
2005年4月発売
全14種
全8種
全8種
全8種
BANDAI
BANDAI
Wingclub collection L3
Wingclub collection L4
2005年10月発売
2006年3月発売
全7機種9タイプ
全7機種9タイプ

F-TOYS
F-TOYS
F-TOYS
F-TOYS
アクロチームコレクション
双発機コレクション
水上機コレクション
ウォーバード(液冷単発機)
2004年11月発売
2005年 8月発売
2005年 12月発売
2006年 8月発売 
全8種
全8種
全8種
全8種
F-TOYS
KIRIN
双発機コレクション2
SKYMAX
2006年11月発売

2006年5月発売 

全8種

全6種