■洗濯機 置台



洗濯機の裏はホコリがたまりやすいのですが、動かすのが大変で掃除がしにくいですよね! そんな悩みを解決する引き出し式の置台です。

※防水パンがある場合はこの工作はダメです。(我が家の場合、防水パンがなく、洗濯排水用のトラップに配水のジャバラをを直結する式となっていましたので今回のような工作が可能でした)

<余談ですが>
洗濯機を買い換えました。壊れた訳ではありません。購入10年になりますが、洗濯槽から黒いカビのようなものが浮き出ているのでよく調べてみると、洗濯槽の内部(裏側)がカビだらけ!分解できそうもないので買い換えることにしました。

電気屋へ行ってみると、「カビ」がつかないことを売りにしている商品があり、やはり問題になっているようでした。古い洗濯機をお使いの場合はお気をつけください。

材料は手元にあった材料を使用しました:2x4材・1X4材・30X30角材・合板

その他にキャスター X2個が必要です。

■完成品

  
 ←こちらが手前(手前を少し持ち上げると動かせる)

写真のとおり、簡単に引き出すことができます。

幅:洗濯機の幅プラス60o=550+60=610o
奥行き: 550o

キャスターは耐荷重28kgのものを2個使用します。(洗濯機重さ40kg)材質はゴムだと経年変化で劣化してきますので硬質樹脂のタイプをセレクト。

■材料

まずは材料カット

●横材
<2x4材>長さ610x2本
●縦材
<30X30角材>30x30x2x2本

加工前にまずは塗装します。イエロー色に塗装しました。

■組み立て

ロの字組み立てるだけです。

組み立てはL=51のコースレッドスクリューを用いました。

下の写真は裏から見たところです

●上の写真:前板(ゲタ)

キャスターの高さからゲタの高さを算出します。
キャスターの高さは50oですので、横材(高さ38o)とゲタの合計が50oとなるようにします。つまり50-38=12のゲタをはかせば良いことになります。

今回、手元に19oの材料がありましたので、逆にゲタの高さに合うようにキャスター側にパッキンをいれました。 ゲタ19o+横材38o=57oなので、57o-キャスター50o=7oとなりますのでキャスター側に7oのパッキンを入れればよいことになります。

●下の写真:キャスター
7oのパッキンをかませました。

■図面

 ←図面のダウンロードはこちら。(PDFファイル)

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