■直線カット治具


パイン集成材など幅が多大きい材料をまっすぐに切るのって結構難しいですね。電動丸鋸のフリーハンドでは真っ直ぐには切れません。

直線カット治具を使えば真直ぐに切ることができます。

■直線カット治具

電動丸鋸用の直線カット治具です。

アルミレールの上を電動丸鋸が走りますので正確に直線カットができます。

台は、1x4材で作った骨組に12ミリ合板を貼り付けて作ります。

サイズは900ミリx700ミリ

鋸が走る部分は合板に25ミリ隙間をあけます。

<ガイドフェンス>
27x14 コの字アルミ材を使用します。このアルミ材も鋸が走る部分は25ミリ隙間をあけます。

<レール取付台>
厚み30ミリの木材をレール取付の土台として取付けます。

レールは10x10のL型材と、25x12の角パイプを両面テープでくっつけて作りました。

レールの取り付けです。

ホームセンターで直角カットしてもらった端材を利用して、正確に直角になるようにレールを取付けます。

レールの巾を丸鋸の巾ぴったりにすると動きが悪いので紙1枚分のクリアランスをとりました。(両面テープの離型紙を使用。)

電動丸鋸用がスムーズに動くことを確認しながらレールを固定します。

コの字アルミ材の口があいた部分に合板などを両面テープで貼付け、丸鋸で鋸目を入れるとカットの目印となります。

試し切りです。

ガイドフェンスに材料を押し付けて、けがいた板材をカット目印にあわせます。

材料が動かないように手で押さえながら丸鋸を走らせます。
きれいに切れました。
■直線カット治具の動画 更新2007.7

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