■くり抜き格子




ベッドのヘッドボードのデザインアクセントとしてくり抜き格子をつくってみました。
約40mmの四角形を四つ並べたデザインです。
モダンな雰囲気に仕上げることができます。

 


■テンプレートの作成

テンプレートは6mm合板でつくります。

糸鋸盤などで穴を明けますが、真直ぐには切れませんので小刀とサンドペーパーで真直ぐに仕上げます。

くり抜き穴はテンプレートより1mm程度小さくなりますのでその分を考慮した大きさにします。

サンドペーパーを、アルミ材に貼り付けて使用すると角まできれいに(真直ぐに)削れます。

■くり抜き

テンプレートガイドを取り付けます。(銀色の部分)

トリマーに6mmのストレートビットを取付け。

テンプレートガイドの外径は約8mm、ストレートビットは6mmです。

テンプレートをクランプでセット

捨て板を下敷きしてください。

テンプレートに沿って掘り込みます。一度に多く掘り込むと負荷大きいので
一度に5mm程度の掘り込みを何回かに分けて行います。

くり抜き完了。

(捨て板ごと削ってくり抜きます)

■面取り

テンプレートガイドを取り外し、コロ付面取りビットに付け替えて、丸面取り。

これで完成です。

 

■バージョン違い:丸穴  更新2006.01

丸穴は、ホルソーで簡単に加工できます。

少しお高いのが難点。私の場合、大工プロショップで¥2950でゲットしました。(一般には¥3500程度でしょうか。)

サイズは51mm

直径51ミリありますので、かなり力がいります。100V式の電動ドリルを使用しました。

捨て板を敷いて加工。

最期にコロ付き丸面取りビットで丸面取りして完成

■ドリルから煙  更新2006.01

調子にのって、30ミリの集成材に穴をあけていたところ、ドリルから煙がL(・o・)」 オーバーロードです。 そもそも安物のドリルでΦ51ミリの穴あけは無理があるようです。

煙がでたドリル。内部の樹脂の部分が溶けてしまいました。定格電力240W

これではΦ51ミリの穴あけはダメということです。

これを機会にマキタのサイドグリップ付のドリル6304を新調しました。(;^_^A

定格電力850W
鉄工13mm 木工30mm  定価20,000 (¥10000でゲット)