■クランプ


■ハタガネ

組立て時の締め付けに用いる「ハタガネ」。ホームセンターで入手できます。(写真のハタガネはフトコロ45センチ)

通常は同じものを2本揃えます。というか、足らないと思うことが多いので、何本あってもいい治具です。

こんな感じで使用します。(箱の組み立てに使用しているところ。)

接着剤をつけて締め付けて、一晩寝かすと出来上がりです。

■Fクランプ

アルファベットのFに似ているのでFクランプ。任意の位置で素早く固定できるのでとても便利な治具です。(写真のクランプはフトコロ20センチ)

通常は同じものを2本揃えます。こちらも何本あってもいい治具です。

作業台で作業をするとき、材料を作業台に固定するのに使用。

トリマーテーブルのフェンスを接着固定しているところ。

写真の赤いFクランプは100均のものです。100均のクランプは精度が悪くお薦めできません。といいながら、手持ちのクランプ総出場での組み立て作業です。

■Cクランプ

アルファベットのCに似ているのでCクランプ。

締め付ける材料の厚みにあわせてトグルをグルグルと回し続ける必要があるので、少し手間がかかります。

私の場合は、Fクランプが足りなくなった時にしか使用していません。

■ウッドクランプ (更新2008.1)

ウッドクランプはホームセンターでは見かけませんが、木工に便利なクランプです。2本のグリップで操作しますので慣れが必要です。

写真のようにV字やハの字に開く使い方も可能です。

材料を「面」で押さえるオーソドックスな使い方。

写真のように材料を挟み込んでさらにウッドクランプごと他のクランプで固定する使い方もできます。

この使い方は他のクランプではできない便利な使い方です。

■ポニークランプ(PONY CLAMP) #52

組立て時の締め付けにはもっぱらハタガネを使用していましたが、少し大きなサイズとなるとどうにもなりません。そんなとき定番のポニークランプを使用します。

ポニークランプはオフコーポレーションから通販で入手することができます。 

ポニークランプは、水道管を利用したパイプクランプです。

安価で入手の容易な水道管の使用を前提にクランプ金具だけが販売されています。したがって必要な長さのパイプを用意すれば長いクランプも調達できます。

3/4インチパイプを用いる#50:¥1995と、1/2インチパイプを用いる#52:¥1680があります。 (金物のみの価格。パイプ別途)私の場合はあまり大きな家具などはつくらない(だろう)と思いましたので、#52を購入しました。

左がの写真のようなパッケージに入っています。

 

#52に用いるパイプは「15A」もしくは「1/2B」と表示されているパイプです。Aはミリ表示、Bはインチ表示でどちらも同じ物で、外形は21.7ミリです。ホームセンターで、1mのパイプが¥1120でした。ちなみに1mのパイプで900ミリのものがギリギリ圧締できます。(下記の樹脂製のパッドを使用するとダメです)

尚、説明書では「ブラックパイプ」を推奨しています。シルバーパイプは表面に亜鉛めっきが施されており、めっきの量が多いと外形が少し太くなるケースがあり取り付かない場合があるとの事です。

私の場合はおかまいなしにシルバーパイプを購入しましたが支障はありませんでした。


写真のように、ハンドル側のパイプにはネジがきられている必要があります。ポニークランプのヘッドにめねじがきってありますのでそこにねじこみます。

テイルストップは差し込むだけです。

テイルストップは指でつまむと簡単に移動できますので、セッティングがとても簡単です。(ハタガネの様に、テイル側のネジを締める必要がありません)

締め付け時の保護用として、樹脂製のパッドも販売されています。(#52と#50兼用になっているようで、#52には少し大きいようです)
1mのパイプで殆どのケースは使えますが、足らない場合は継ぎ手とパイプを買い足せば延長出来ます。
写真はビスケット接合の様子です。ポニークランプを用いればしっかりと締め付けることができます。(締め付け時のねじれを防止する意味で4本での締め付けがベストだと思います。)
■自作クランプ

オフコーポレーションで販売している「スピードナット」を用いたクランプです。

スピードナットは回転せずに移動することができ、材料に接したところから締め付けできます。このナット二適合するボルトは6.35ミリ(1/4inch)径ですので少し入手しにくいです。

ラワン系の木材でクランプの材料を切出します。

クランプはボルトでつなぎます。ボルトの長さを変えれば大型のクランプにもなります。

片方は蝶ナット。

ちなみに両側蝶ナットでも使用上全く問題ありません。(締めるのが大変なだけです)

スピードナットを斜めに差し込んでいくと材料に接したところからネジが効いてきて、締め付けが出来ます。
偏心している為、強く締め付けると斜めにころんでしまいました。
大物を組立てるとき写真のように下にして使用すれば、自重で「ころび」が抑制できて安定します。(ポニークランプは底に用いると「すわり」が悪く、水平垂直が出しにくいですがこのクランプはその欠点がカバーできます。
ちなみにこういう使い方をすれば「ころび」はありません。