■パソコンケースの塗装


PCクースを買い換えることになったのですが、市場にあるものは白、黒、銀などハイテクを強調するイメージのものが主流で、インテリアにあうデザインのものが見つかりません。それなら、と塗装でイメージチェンジすることにしました。

ちなみに、メーカー品のPCや、キューブタイプのものにはおしゃれなデザインのものが多数存在しますので、市場側はデザインが重要な要素になっているはず。

自作用のPCケースは、やはりマニア向けであり、インテリア性よりケースそのもののインパクトを優先しているのでしょう。
だけど自作派にもインテリアを気にする人がいることに目を向けてほしいです。

■PCケースの選定

選定基準は、次のとおりです。

1)ミドルタワーATXの中でも小さめ (高さ420ミリ以下)
  ATXタワーは拡張性が高いのが最大のメリットですが、デカイのが問題。高さが低く幅が狭いもの
  ※microATXもマザーボードだと、サイズが小さいものがたくさんありますが、
   拡張性でものたりません。(ベイ数、PCIスロット数)
  
2)形がシンプル
  ごちゃごちゃしていないシンプルなデザイン
3)5inchベイX4、2.5inchベイX2
  5inchは光学ディスクx2、HDDリムーバブルラックX2
  2.5 inchは、FDDとファンコントローラー
4)400Wクラス静音電源搭載
  これは最近当たり前かも

型番:UACC-A009W(UAC社)
メーカーHPはこちら

W180mmD458mmH408
最小クラスだと思います。
・色:白/黒
・フロントにUSB (2.0)、IEEE1394ポート
・パッシブダクト
・12cmファン搭載静音400W電源
24pin搭載V2.0規格対応、20pinへの変換コネクタ付

分解

外せるところは全部外します。

スイッチ類、LEDも外します。

注意深くホットメルトをめくります。

フロントカバー取り外し完了。

■塗装

マスキング。

マスキングテープに養生シートがついたもの便利です。養生シートは広げると50センチ位になりますのでこれで周囲をぐるりとはればマスキング完了。

好きな色のスプレーを調達。プラスチックの部分はプラスチックプライマーを使用しました。スプレー着色する前にプラスチックプライマーを吹付けます。

左から
・プラスチックプライマー
・アンティークグリーン
・ベージュ

ボディーはベージュ/フロントカバーはアンティークグリーンのツートン塗装にしました。

スプレー塗装は、一度に塗ろうとせずに薄く数回に分けて重ね塗りするのはコツです。

(5〜6回塗りました)

■完成

スイッチ、LEDはホットメルトで元の位置に復元します。

カントリーライクなカラーのPCケースになりました。

めでたしめでたし!

■PCケースの新調

管理人の使用しているひと昔(もっと前かも)のPCではストレスが大きくなってきましたのでニューマシンを組立てることにしました。

今回のPCケースの選定基準は、次のとおりです。

1)microATXに乗り換え
  マザーボードのオンボード機能が高まりましたので、全体のコンパクト化を優先。

2)形がシンプル
  ごちゃごちゃしていないシンプルなデザイン
3)5inchベイX3、2.5inchベイX2
  microATXのタワーでは5inchベイX3は数少ないです。

新しく購入したケース
CS-1615SSB

ホワイト/シルバーの2色がありますが店頭にはシルバーのみ。どうせ塗装するので色にはこだわらずに購入

付属の電源は貧弱でしたので、400Wの静音電源に取替え。SHOPで購入時点で取り替えることでケース代¥1500値引きサービスがありました。で、¥3480也安い!

フロントパネルはケース裏から「ツメ」をラジオペンチでつまみながら押し出すとスムーズに外せます。

ばらばらに分解(外せるものは全て外す)します。

ケース本体にはマスキング。

前回と同じ色に塗装しました。(前回のスプレー残っていたので・・)

フロントパネルの塗装・組立て完了。

何も考えずに前回同様にコトを進めたので作業が早いの何の。

あっというまに塗装完成。

先代とのツーショット。

一回りコンパクトになりました。

完成